【永住許可申請】必要書類

【永住ビザ】必要書類


☑ 日本人の配偶者等の方が永住許可申請する際に必要な書類がわかる
☑ 定住者の方が永住許可申請する際に必要な書類がわかる
☑ 就労ビザの方が永住許可申請する際に必要な書類がわかる


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「永住申請したいが、入管のHPに載っている書類を提出すれば大丈夫ですか?」

このようなお悩みのご相談をいただくことがよくあります。日本の永住権を自分で取得したいと考えたときに、まず出入国在留管理庁のHPを見て手続き方法や必要書類は何なのかなどを調べるでしょう。

しかし、必要書類は身分や地位によって変わりますし、HPに載っているのは申請するために必要な最低限の書類の情報のみです。

そこで今回は、永住許可申請をする際の必要書類にフォーカスし、わかりやすく解説しますので、興味を持たれた方は、ぜひチェックしてみてください。

※「在留資格」と「ビザ(査証)」は厳密には違うものですが、当サイトではわかりやすくするために在留資格とビザを混同して表現しております。何卒ご了承ください。

永住許可申請の手続きの流れはこちら↓の記事で解説しています。あわせてご覧ください。

必要書類は申請人の在留資格や身分・地位によって異なる


永住許可申請の必要書類は、申請人の在留資格や身分・地位により3つのカテゴリーに分類されています。カテゴリーごとに解説しますので、ご自身にあてはまるカテゴリーの箇所をご覧ください。

※申請人の方が、「高度人材外国人」であるとして永住許可申請を行う場合はこちらをご確認ください。

留意事項(共通)
  • 提出書類はA4サイズ(片面印刷)
  • 日本で発行される証明書は全て、発行日から3か月以内のものを提出
  • 提出書類が外国語で作成されている場合には、訳文(日本語)を添付

日本人や永住者の配偶者、実子が永住許可申請する場合


ここでは、日本人や永住者の配偶者、実子等の方が永住申請する際の必要書類について解説していきます。
このカテゴリーには、以下の身分の方が含まれます。

☑ 日本人の配偶者
☑ 日本人の実子(特別養子縁組を含む)
☑ 永住者の配偶者
☑ 永住者の実子
☑ 特別永住者の配偶者
☑ 特別永住者の実子


必要書類備考
1永住許可申請書ダウンロード(PDF) | 出入国在留管理庁
ダウンロード(EXCEL) | 出入国在留管理庁
2写真(縦4cm×横3cm)指定の規格を満たした写真を用意し、申請書に添付して提出
3住民票(申請人を含む家族全員)個人番号(マイナンバー)のみ省略
4パスポート原本を申請時に提示
5在留カード原本を申請時に提示
6了解書ダウンロード(PDF) | 出入国在留管理庁
7申請理由書
8預貯金通帳の写し通帳の表紙・表紙の裏面・残高が記載されているページ。
または預金の残高証明書
9最終学歴の卒業証明書又は卒業証書の写し
10スナップ写真家族と写っているものを3枚以上
11住居の写真外観、玄関、台所、リビング、寝室など
12自宅の賃貸借契約書の写し不動産所有の場合は登記事項証明書
13住民税の納税証明書・直近3年分
・1年間の総所得及び納税状況が記載されたもの
14住民税を適正な時期に納めていることを
証明する資料(通帳の写し、領収証書等)
・直近3年間分
・直近3年間において、住民税が特別徴収(給与から天引き)
されていない期間がある場合に提出。
15国税の納税証明書源泉所得税及び復興特別所得税、
申告所得税及び復興特別所得税、
消費税及び地方消費税、相続税、贈与税に係る納税証明書
16日本への貢献をアピールできる資料等
(ある場合のみ)
・表彰状、感謝状、叙勲書等の写し
・所属会社、大学、団体等の代表者等が作成した推薦状
・その他、各分野において貢献があることに関する資料

国民年金以外の年金(厚生年金など)に加入している者の場合(1または2のどちらかを提出)
必要書類備考
1ねんきん定期便全期間の年金記録情報が表示されているもの
2ねんきんネットの「各月の年金記録」の印刷画面
直近2年間において国民年金に加入していた期間がある者の場合(1または2、と3を提出)
必要書類備考
1ねんきん定期便全期間の年金記録情報が表示されているもの
2ねんきんネットの「各月の年金記録」の印刷画面
3国民年金保険料領収証書(写し)・当該期間分の領収証書(写し)を全て提出
・提出が困難な方は、その理由を記載した理由書を提出
直近2年間の全ての期間において引き続き国民年金に加入している者の場合(3を提出)
必要書類備考
1ねんきん定期便全期間の年金記録情報が表示されているもの
2ねんきんネットの「各月の年金記録」の印刷画面
3国民年金保険料領収証書(写し)・直近2年間(24月分)を提出
・直近2年間(24月分)を提出できない場合は、
その理由を記載した理由書及び1または2を提出

必要書類備考
1健康保険被保険者証(写し)・現在、健康保険に加入している方
・直近2年間の全ての期間において引き続き健康保険に加入している方は、2~4の資料は不要
2国民健康保険被保険者証(写し)・現在、国民健康保険に加入している方
3国民健康保険料(税)納付証明書・直近2年間において国民健康保険に加入していた期間がある方
4国民健康保険料(税)領収証書(写し)・直近2年間において国民健康保険に加入していた期間がある方は当該期間分の領収証書(写し)を全て提出。提出が困難な方は、その理由を記載した理由書を提出

会社員の場合
必要書類備考
1在職証明書
2給与明細書直近3カ月分
3源泉徴収票直近3年分
会社経営者の場合
必要書類備考
1登記事項証明書
2定款の写し直近3カ月分
3営業許可書の写し(ある場合)
4確定申告書控えの写し直近3年分
5会社案内(会社パンフレット等)
6健康保険・厚生年金保険料領収証書(写し)・直近2年間のうち事業主である期間における、全ての期間の領収証書(写し)を提出
・全ての期間について領収証書(写し)が提出できない方は、7を提出
7社会保険料納入証明書又は社会保険料納入確認(申請)書・いずれも未納の有無を証明・確認する場合

必要書類備考
1配偶者の方の戸籍謄本(全部事項証明書)申請人=日本人の配偶者である場合
2日本人親の戸籍謄本(全部事項証明書)申請人=日本人の子である場合
3次のいずれかで、婚姻関係を証明するもの
・配偶者との婚姻証明書
・上記に準ずる文書(申請人と配偶者の方との身分関係を証するもの)
申請人=永住者の配偶者である場合
次のいずれかで、親子関係を証明するもの
・出生証明書
・上記に準ずる文書(申請人と永住者又は特別永住者との身分関係を証するもの)
申請人=永住者又は特別永住者の子である場合

必要書類備考
1身元保証書ダウンロード(PDF) | 出入国在留管理庁
2身元保証人の身分事項を明らかにする書類例:自動車の運転免許証、マイナンバーカード、在留カード、パスポート

定住者が永住許可申請する場合


ここでは、定住者の方が永住申請する際の必要書類について解説していきます。


必要書類備考
1永住許可申請書ダウンロード(PDF) | 出入国在留管理庁
ダウンロード(EXCEL) | 出入国在留管理庁
2写真(縦4cm×横3cm)指定の規格を満たした写真を用意し、申請書に添付して提出
3住民票(申請人を含む家族全員)個人番号(マイナンバー)のみ省略
4パスポート原本を申請時に提示
5在留カード原本を申請時に提示
6了解書ダウンロード(PDF) | 出入国在留管理庁
7申請理由書
8預貯金通帳の写し通帳の表紙・表紙の裏面・残高が記載されているページ。
または預金の残高証明書
9最終学歴の卒業証明書又は卒業証書の写し
10スナップ写真家族と写っているものを3枚以上
11住居の写真外観、玄関、台所、リビング、寝室など
12自宅の賃貸借契約書の写し不動産所有の場合は登記事項証明書
13住民税の納税証明書・直近5年分
・1年間の総所得及び納税状況が記載されたもの
14住民税を適正な時期に納めていることを
証明する資料(通帳の写し、領収証書等)
・直近5年間分
・直近5年間において、住民税が特別徴収(給与から天引き)
されていない期間がある場合に提出。
15国税の納税証明書源泉所得税及び復興特別所得税、
申告所得税及び復興特別所得税、
消費税及び地方消費税、相続税、贈与税に係る納税証明書
16日本への貢献をアピールできる資料等
(ある場合のみ)
・表彰状、感謝状、叙勲書等の写し
・所属会社、大学、団体等の代表者等が作成した推薦状
・その他、各分野において貢献があることに関する資料
17身分関係を証明する次のいずれかの資料
・戸籍謄本
・出生証明書
・婚姻証明書
・認知届の記載事項証明書
18年表申請人の在留歴、学歴、職歴、身分関係変更歴を記載したもの

国民年金以外の年金(厚生年金など)に加入している者の場合(1または2のどちらかを提出)
必要書類備考
1ねんきん定期便全期間の年金記録情報が表示されているもの
2ねんきんネットの「各月の年金記録」の印刷画面
直近2年間において国民年金に加入していた期間がある者の場合(1または2、と3を提出)
必要書類備考
1ねんきん定期便全期間の年金記録情報が表示されているもの
2ねんきんネットの「各月の年金記録」の印刷画面
3国民年金保険料領収証書(写し)・当該期間分の領収証書(写し)を全て提出
・提出が困難な方は、その理由を記載した理由書を提出
直近2年間の全ての期間において引き続き国民年金に加入している者の場合(3を提出)
必要書類備考
1ねんきん定期便全期間の年金記録情報が表示されているもの
2ねんきんネットの「各月の年金記録」の印刷画面
3国民年金保険料領収証書(写し)・直近2年間(24月分)を提出
・直近2年間(24月分)を提出できない場合は、
その理由を記載した理由書及び1または2を提出

必要書類備考
1健康保険被保険者証(写し)・現在、健康保険に加入している方
・直近2年間の全ての期間において引き続き健康保険に加入している方は、2~4の資料は不要
2国民健康保険被保険者証(写し)・現在、国民健康保険に加入している方
3国民健康保険料(税)納付証明書・直近2年間において国民健康保険に加入していた期間がある方
4国民健康保険料(税)領収証書(写し)・直近2年間において国民健康保険に加入していた期間がある方は当該期間分の領収証書(写し)を全て提出。提出が困難な方は、その理由を記載した理由書を提出

会社員の場合
必要書類備考
1在職証明書
2給与明細書直近3カ月分
3源泉徴収票直近5年分
会社経営者の場合
必要書類備考
1登記事項証明書
2定款の写し直近3カ月分
3営業許可書の写し(ある場合)
4確定申告書控えの写し直近5年分
5会社案内(会社パンフレット等)
6健康保険・厚生年金保険料領収証書(写し)・直近2年間のうち事業主である期間における、全ての期間の領収証書(写し)を提出
・全ての期間について領収証書(写し)が提出できない方は、7を提出
7社会保険料納入証明書又は社会保険料納入確認(申請)書・いずれも未納の有無を証明・確認する場合

必要書類備考
1身元保証書ダウンロード(PDF) | 出入国在留管理庁
2身元保証人の身分事項を明らかにする書類例:自動車の運転免許証、マイナンバーカード、在留カード、パスポート

就労系(「技人国」や「技能」)及び「家族滞在」の在留資格


ここでは、就労系(「技人国」や「技能」)及び「家族滞在」の在留資格の方が永住申請する際の必要書類について解説していきます。


必要書類備考
1永住許可申請書ダウンロード(PDF) | 出入国在留管理庁
ダウンロード(EXCEL) | 出入国在留管理庁
2写真(縦4cm×横3cm)指定の規格を満たした写真を用意し、申請書に添付して提出
3住民票(申請人を含む家族全員)個人番号(マイナンバー)のみ省略
4パスポート原本を申請時に提示
5在留カード原本を申請時に提示
6了解書ダウンロード(PDF) | 出入国在留管理庁
7申請理由書
8預貯金通帳の写し通帳の表紙・表紙の裏面・残高が記載されているページ。
または預金の残高証明書
9最終学歴の卒業証明書又は卒業証書の写し
10スナップ写真家族と写っているものを3枚以上
11住居の写真外観、玄関、台所、リビング、寝室など
12自宅の賃貸借契約書の写し不動産所有の場合は登記事項証明書
13住民税の納税証明書・直近5年分
・1年間の総所得及び納税状況が記載されたもの
14住民税を適正な時期に納めていることを
証明する資料(通帳の写し、領収証書等)
・直近5年間分
・直近5年間において、住民税が特別徴収(給与から天引き)
されていない期間がある場合に提出。
15国税の納税証明書源泉所得税及び復興特別所得税、
申告所得税及び復興特別所得税、
消費税及び地方消費税、相続税、贈与税に係る納税証明書
16日本への貢献をアピールできる資料等
(ある場合のみ)
・表彰状、感謝状、叙勲書等の写し
・所属会社、大学、団体等の代表者等が作成した推薦状
・その他、各分野において貢献があることに関する資料
17身分関係を証明する次のいずれかの資料
・戸籍謄本
・出生証明書
・婚姻証明書
・認知届の記載事項証明書

国民年金以外の年金(厚生年金など)に加入している者の場合(1または2のどちらかを提出)
必要書類備考
1ねんきん定期便全期間の年金記録情報が表示されているもの
2ねんきんネットの「各月の年金記録」の印刷画面
直近2年間において国民年金に加入していた期間がある者の場合(1または2、と3を提出)
必要書類備考
1ねんきん定期便全期間の年金記録情報が表示されているもの
2ねんきんネットの「各月の年金記録」の印刷画面
3国民年金保険料領収証書(写し)・当該期間分の領収証書(写し)を全て提出
・提出が困難な方は、その理由を記載した理由書を提出
直近2年間の全ての期間において引き続き国民年金に加入している者の場合(3を提出)
必要書類備考
1ねんきん定期便全期間の年金記録情報が表示されているもの
2ねんきんネットの「各月の年金記録」の印刷画面
3国民年金保険料領収証書(写し)・直近2年間(24月分)を提出
・直近2年間(24月分)を提出できない場合は、
その理由を記載した理由書及び1または2を提出

必要書類備考
1健康保険被保険者証(写し)・現在、健康保険に加入している方
・直近2年間の全ての期間において引き続き健康保険に加入している方は、2~4の資料は不要
2国民健康保険被保険者証(写し)・現在、国民健康保険に加入している方
3国民健康保険料(税)納付証明書・直近2年間において国民健康保険に加入していた期間がある方
4国民健康保険料(税)領収証書(写し)・直近2年間において国民健康保険に加入していた期間がある方は当該期間分の領収証書(写し)を全て提出。提出が困難な方は、その理由を記載した理由書を提出

会社員の場合
必要書類備考
1在職証明書
2給与明細書直近3カ月分
3源泉徴収票直近5年分
会社経営者の場合
必要書類備考
1登記事項証明書
2定款の写し直近3カ月分
3営業許可書の写し(ある場合)
4確定申告書控えの写し直近5年分
5会社案内(会社パンフレット等)
6健康保険・厚生年金保険料領収証書(写し)・直近2年間のうち事業主である期間における、全ての期間の領収証書(写し)を提出
・全ての期間について領収証書(写し)が提出できない方は、7を提出
7社会保険料納入証明書又は社会保険料納入確認(申請)書・いずれも未納の有無を証明・確認する場合

必要書類備考
1身元保証書ダウンロード(PDF) | 出入国在留管理庁
2身元保証人の身分事項を明らかにする書類例:自動車の運転免許証、マイナンバーカード、在留カード、パスポート

以上が申請人の在留資格や身分・地位ごとに必要な申請書類の一覧でした。

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申請方法


書類が揃ったら次はいよいよ申請です。

提出先

住居地を管轄する地方出入国在留管理官署

受付時間

平日午前9時から同12時、午後1時から同4時

手数料

許可されるときは8,000円が必要です。(収入印紙で納付)

⇨手数料納付書(PDF)
⇨手数料納付書(EXCEL)

審査にかかる期間

出入国在留管理庁のHPでは4か月となっていますが、実際は6~10か月ほどかかります。

審査基準
  1. 素行が善良であること
  2. 独立の生計を営むに足りる資産又は技能を有すること
  3. その者の永住が日本国の利益に合すると認められること

(注)日本人、永住者又は特別永住者の配偶者又は子の場合は、1及び2に適合することを要しない。

審査基準について詳しく知りたい方はこちら↓の記事をご覧ください。

まとめ


いかがでしたでしょうか?
今回は永住許可申請をする際に必要な書類について解説してきました。永住許可申請をする場合、このようにかなり多くの種類の書類を用意する必要があります。申請後、審査期間も6~10か月ほどかかりますので、きちんと計画を立てて申請の準備を進めていきましょう。

行政書士うえすぎ事務所では、永住許可申請のご相談も承っております。

どうぞお気軽にお問い合わせください。

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